佐藤 初女さん☆祝☆卒寿(90歳)

11月 22, 2011 by  
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卒寿を迎えられた佐藤 初女さんの講演会&お料理会が藤野市で開催され、人としてよりよく生きる道を伝えてくださいました。

東日本大震災はもとより世界中で地球の異変が起き、大変不安な日々の中「今が一番確かな事、 《今》ほど大切なことはない」と伝えられました。
また、怖くて祈ることもできない人がおむすびを食べて心が落ち着いたことから、苦しみを乗り越えるときに力を発揮するのは《食》
食べなければ生きて行けない。食材から《命》をいただいて、私たちは生かされています。「おいしいと感じるときに生きる力が湧いてきます。」
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・先の不安を考えず、毎日の一刻一刻を感謝する事。
・一生懸命やったら後ろを振り向かないように努める。
・ときには一服すると、味がしみておいしくなる。
・《今》を真実に生きていると必ず道が示されてくる。
・両親が希望を持って過ごしていると子供の目が輝く。
・人との出逢いが未来を創っていく。

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献立は、お赤飯・豆腐とわかめのみそ汁・小松菜のごまあえ・ほっけの塩焼き・キャベツ&きゅうり&人参の一夜漬け

お赤飯を蒸すときは、穴をあけて息をしやすくする。
キャベツは手でちぎって、水に30分浸しアク抜きをする。
青菜は手で絞らず、ふきんの上で水を切る。

など、ひと手間かけて丁寧に食材と関わる事でおいしくなる事を教わりました。おいしく・楽しくいただきました。ごちそうさま!!
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