「木を植えた人」を聴くプロジェクト
ほんとうに世を変えるのは、 権力や富ではなく、
また、数と力を頼む行動や声高な主張でもなく、
静かな持続する意志に支えられた、
力まず、目立たず、おのれを頼まず、速効を求めず、ねばり強く、
無私な行為です。
フランスの作家ジャン・ジオノ作 「木を植えた人」
ある一人の羊飼いがコツコツと荒れ地にドングリを植え続け、やがては森になったというお話です。
この話をたくさんの人に知ってもらえたら、今の社会を少しでも変えてゆく、何かのヒントや力になるのかもしれない。
名古屋在住の俳優 榊原 忠美さん達が、ライフワークとして行っている「木を植えた人」を聴くプロジェクトは、今年で11年目、公演回数257回を迎えました。
「この公演は少しずつでも、この「木を植えた人」に触れる人が増えることを希望して続けています。」という
榊原さん自身も、この作品を通して「気」を植えている人。
一つの地道な活動こそが、世の中をよりよく変える原動力に確実になっていく。
行動しなければ、なにも始まらない。
講演の入場券は、「ドングリチケット」本物のドングリ&手書きメッセージ付きで創られている。
これが一つ一つの「種」となり、このお話を聞く人々が増え続けることで、同じ気持ちを持つ人々のつながりが広がってゆくことが、この「木を植えた人」を聴く行為なのだと思ってこの活動を続けている。と・・・・
公式HPは、こちら
http://tree22.com/
コメント
感想を教えてくださいね